パキスタンの有名な人権家かつ女性の権利を求めて闘っている１４歳の少女マララ・ユスフザイさんをご存知ですか？
１４歳のユスフザイさんは、タリバンがスワト渓谷に住む子供たちに対して、学校で学ぶことを禁止したことなどをブログで書き、そのブログが1年前に西側で報じられ、世界から注目を浴びた。ユスフザイさんのブログは、世界の発展に貢献をもたらした児童に与えられる権威ある国際的な賞にもノミネートされた。
パキスタンでは宗教上の理由に因り女性の差別が行われています。（教育や名誉殺人）
パキスタンで、反政府勢力「タリバン」のメンバーに銃撃されて（ユスフザイさんが乗ったスクールバスを銃撃し、ユスフザイさんは頭部を撃たれた重傷を負った）活動家の少女、マララ・ユスフザイさん（14）は治療と身の安全のため、現在、イギリスの病院に入院中です。
タリバンはさらなる襲撃を予告していて、マララさんの安全が心配されています。
銃撃事件は、パキスタン社会で大きな反響を呼んだ。パキスタンの大統領と首相は、この事件を断固として非難した。
今年２月２６日、米アカデミー賞が発表され、短編ドキュメンタリー部門で「セービング・フェース」が受賞した。パキスタンでは女性に硫酸をかける暴力が年間少なくとも２００件起きているとされる。映画は硫酸を浴びせられた女性の苦しみとがんばり、彼女たちを支援する活動家や形成外科医らの取り組みを描いた。
知らない事実、知りたくない事実も世界には沢山あります。