日本では日ハムがパリーグの優勝を決めました。ダルが抜け、監督も替わりましたが優勝おめでとうございます。
メジャーリーグでは最終戦までもつれた優勝争いが続いています。
アスレチックス３―１レンジャーズ（２日、オークランド）　ア・リーグ東地区首位のヤンキースがレッドソックスにサヨナラ勝ちし、地区連覇へマジックを１とした。
最終戦は黒田と松坂の投げ合いです。２番イチロー最高です。
話は変わりまして、大リーグから泣ける話です。
マーリンズは２７日、アダム・グリーンバーグ外野手（３１＝元カブス）と１日限定契約を結び、１０月２日のメッツ戦に出場させると発表した。カ軍時代の０５年、マ軍相手にデビュー初打席の初球が頭部死球となり退場。その後は視覚障害などに悩まされ、メジャーから遠ざかった。昨季まで独立リーグでプレーし、今季はイスラエル代表でＷＢＣ予選ラウンドに出場。因縁相手からの申し出に、「打てなくてもいい。私は倒れたままでいることもできたが、立ち上がって打席に入ることを選んだ」と感謝した。出場報酬は脳障害の研究機関に寄付される。
メジャーの初打席の初球が頭への死球でその後障害などに悩まされましたが、頑張ったからこそ、もう一度打席に立たせたいと運動がおこり、１日だけの大リーグ復帰が決まり（デッドボールを投げたマーリンズから）、３球三振の結果でしたが（２０勝の投手がかなりクセ球ナックルを全力投球です）、球場が総立ちの拍手です。
涙腺が緩みがちの今日このごろ、好いニュースでした。