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昭和が又一つ消えます
札幌クラブハイツ
北の歓楽街の象徴、大型キャバレー今月閉店 時代の変化、客足遠のき /北海道

 ◇歌手・小林幸子さん「思い出の場所、寂しい」
 札幌・ススキノで28日、フロア面積1000平方メートルの大型キャバレー「札幌クラブハイツ」が閉店する。
高度経済成長期の71年から42年間、北の歓楽街の象徴としてにぎわったが、時代の変化で客足が遠のいた。
全国でも同規模店舗は東京・赤羽の「ハリウッド赤羽店」などわずかに残るのみ。
また一つ、昭和が消える。
 雑居ビル6階。
ステージを中心に扇形に450人席が並ぶ。
ジャズの歌声と客の笑い声。ミラーボールが輝き、傾けたグラスで氷がカランとなる。
30年来の常連でオホーツク地方の男性漁師(52)は「札幌の会合後、2次会でよく使った。
10人や20人でも予約なしで必ず入れる店は滅多にない。
ありがたかったよ」と話した。
 札幌冬季五輪の5カ月前、映画館などを展開する「東京テアトル」(東京)が開いた。
全国でキャバレーがにぎわい、ススキノにも10軒近くあった。
特に札幌クラブハイツは「エンペラー」(73~06年)、「ミカド」(74~86年)と並んで3大“大箱”と呼ばれた。
 ホステスは多い時には300人抱え、ステージには小林旭さん、和田アキ子さん、研ナオコさんらが立った。
下積み時代から歌った小林幸子さんは取材に「歌い手として勉強になり、行くのがうれしい場所でした。
売れない時の思い出の場所がなくなることが寂しい」とコメントした。
 
 東京のキャバレーチェーン「ハリウッドグループ」創業者、福富太郎さん(81)は「女性が稼げる所が少なかった時代はホステスを集めやすかったが、今は高い給料を出さないと来ない。
100人は必要な大箱には厳しい世の中」と指摘した。
 店は今、閉店のニュースを聞いた客でにぎわっている。
常連客という札幌市の男性投資家(66)は「ただでさえ、ススキノは寂しくなったのに、本当に街が終わる」と嘆いた。
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