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西武秩父線
米サーベラスが西武HDに提案するリストラ策で廃止対象になっている西武秩父線。
廃止が現実となれば生活の足を失う地元では戸惑いや反発の声があがっている。
横浜方面への直通運転で観光PRを強化し始めたばかりの沿線にとっては、冷水を浴びせられた形だ。

 西武秩父線は埼玉県飯能市の吾野駅から秩父市の西武秩父駅まで約19キロメートルの区間。
実質的には東京都の池袋駅からの直通特急と、飯能駅からの各駅停車で池袋線と一体運用されている。
過疎化が進む山間部を走り、高齢者や学生の利用客が多い。

 飯能市の新井文雄秘書室長は「赤字だから廃線というのではなく、公共の利益のために動かしてほしい」と反発する。沿線では路線バスを運営する「国際興業」(東京都中央区)が全面撤退の方針を固めている。このため市はバスの代替手段確保へ対策を練っているところだった。

 そこに追い打ちをかけかねない今回の事態に新井室長は「具体的な話になれば、維持を要望することになる」と危機感をあらわにする。

 西武では16日から始まった横浜方面への相互直通運転を機に、新たな観光客を呼び込もうとPRしていた。西武秩父線は都心からも比較的近く、沿線の豊かな自然が観光の目玉となっている。埼玉県横瀬町の広報担当者は「町内を通る唯一の鉄道路線。なくなれば大変困ったことになる」と戸惑いを隠せない。
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