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石亭ファンの方、これから石亭に行ってみようという方、集まってくださーい。 石亭がもっと身近になる!男子スタッフがお送りする「石亭の日々」うけねらい?でお送りします。
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今年は野菜が高いです。
今冬の厳しい寒さなどで一部の野菜価格が高騰する中、関西のスーパーマーケット各社では年間を通じて価格変動がほとんどない野菜ジュースやカット野菜の売れ行きが急速に伸びている。
円安で原油やガスなど火力発電燃料代が上がり、光熱費も上昇しそうな中、家計のやりくりに苦慮する主婦の強い味方となりそうだ。

 

 飲料大手の伊藤園は野菜汁100%のジュース「1日分の野菜」を平成16年に発売。猛暑だった22年以降は年率20~30%増のペースで販売量が伸びている。担当者は「22年は猛暑、23年は東日本大震災による備蓄、24年には『トマトがメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に有効』などと報じられたことで、一気に野菜ジュースの認知度が上がった」と話す。

 24年には、野菜汁と果汁が50%ずつ入った「充実野菜」を販売量で初めて抜き、野菜汁100%ジュース人気をうかがわせた。一方、食べやすい大きさに切った複数の種類の野菜を詰めたカット野菜も好調。関西スーパーマーケットは1月の販売量が前年同月比6%増、イズミヤも20%増と大きく伸びた。ハクサイや白ネギ、シイタケなどが入った鍋用セットも売れている。

 野菜ジュースやカット野菜は、あらかじめ豊作の時期に収穫した野菜を低温保管したり、海外産の野菜を使ったりしている。このため、国内野菜の価格が高騰しても安定した価格で購入できるのがメリットだ。大阪市中央卸売市場の卸売会社によると、1月の野菜全体の卸売価格は前年比2%安だったが、レタスなど葉もの野菜は30~50%程度高かった。

 卸売会社の担当者は、葉もの野菜高騰の理由について、「昨夏は雨が多くて日照時間が短かったので生育が悪かった。そのうえ、今冬の降雪に伴う道路通行止めなどで市場への入荷量が落ちた」と説明する。しばらくは、野菜ジュースとカット野菜のプチブームが続きそうだ。
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