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巨人・大鵬・玉子焼き
元横綱の大鵬、納谷幸喜(なや・こうき)さん(享年72)の死去から一夜明けた20日、ゆかりの地には多くの弔問客が訪れ、昭和の大横綱の死を悼んだ。
流行語になった「巨人・大鵬・玉子焼き」を生んだ作家の堺屋太一・元経済企画庁長官(77)は「圧倒的な強さにみんなが憧れを抱いた時代だった。残念です」と惜しんだ。

 堺屋さんは通商産業省(現経済産業省)の官僚時代、会見で「子供はみんな巨人、大鵬、玉子焼きが好き」と話した。

 圧倒的に強い野球の巨人と相撲の大鵬、値段が上がらず物価の優等生とされた卵。
「時代の象徴」として若手役人で言い合った冗談を記者らに伝えたところ、すぐに広がったという。

 納谷さんは昭和36年に、当時史上最年少で横綱になったが、この年は旧ソ連のガガーリン少佐が人類初の宇宙旅行に成功して述べた「地球は青かった」や、坂本九さんの大ヒット曲「上を向いて歩こう」など多くの流行語が生まれた年。
日本はその後、「いざなぎ景気」と呼ばれる高度経済成長を迎え、カラーテレビ、クーラー、自家用車の新・三種の神器が普及していった。

映画監督、歌手、俳優、昭和の懐かしい名前が次々と消え、昭和ははるか遠くになってしまった。
大鵬のように強い力士が再び出てきてほしい」と話した。
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