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「ななつ星」見えた課題 行程・料理「過剰」の声

「ななつ星」見えた課題 行程・料理「過剰」の声

 JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の第1便が18日、運行を終えた。
乗客から好評を得た一方、過密スケジュールや食事の量など改善を求める声もあった。
ソフト、ハードの両輪をいかにうまく回していくかが、ななつ星の今後を左右する。

 ななつ星を降りた乗客からは「個人旅行では行けない場所を訪れることができた」「野菜が新鮮で創作料理も申し分なかった」との感想とともに「行程を詰めすぎていた」「料理の量が多すぎた」などの意見も聞かれた。
JR九州クルーズトレイン本部の仲義雄次長は「細かい部分を修正しながら、今の素朴で温かいおもてなしを継続していけば、お客さまは『また乗りたい』と言ってくれると思う」と話す。

 現在、ななつ星のキャンセル待ちは2千組以上に上るという。
当面は人気が続きそうだが、いかに集客力を維持していくかが鍵となる。

九州経済調査協会の大谷友男主任研究員は「コース変更などで常に目新しさを出していくことが必要だろう」と指摘する。

 ななつ星が車両トラブルを起こした場合はどうなるのか。
運行開始前には、回送運転中に緊急ブレーキがかかってダイヤが混乱したり、車体側面が線路横に立つ電柱と接触したり、安全運行を脅かす場面もあった。

 JR九州によると、コース中に運行を続けられない不具合が発生した際は、バスでの運行に切り替える。
クルーズ自体が中止になったら、料金全額を払い戻すという。
「製造に約30億円をかけた世界で1編成の車両だけに、代わりは利かない」(広報室)列車だ。
もともと乗客は最大30人、年間売上高は5億円程度で鉄道収入への寄与度は大きくないだけに、安定運行のため、安全面での配慮がより一層求められる。

一度は乗りたいななつ星
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